Music Tech Radar Vol.16 コンテンツが日本を救う!「文化GDP」視点からの明るい未来 ゲスト:福原秀己
MusicTechを実践&研究するニューミドルマンコミュニティの月いちMeetUpイベント
今回のテーマ
コンテンツが日本を救う!- 「文化GDP」視点からの明るい未来 -
ゲスト:福原秀己
これからの日本を考える時の視点は幾つか存在します。
少子高齢化などを念頭に「課題先進国」という言葉が語られた時期もありました。
家電や半導体といった分野で日本産業は完膚なきまでに敗れました。
コロナ禍の中でも書類に印鑑を押すために満員電車でオフィスに通う日本人サラリーマンの姿が
「デジタル敗戦」の象徴として語られています。
テクノロジーの社会実装では、中韓を始めとしたアジア諸国にも大きく遅れをとり「IT後進国」になってしまっています。
日本人が国際社会の中で、豊かに生きていくために、今、一番知るべきなのは、日本が持つ「文化」の価値ではないでしょうか?
今回のMusicTech Radarでは、『2030「文化GDP世界1位」の日本』という著書で、最近には珍しい日本の明るい未来を提示した福原秀己さんをゲストに迎えて、日本の歴史、文化、そして音楽やマンガ、アニメというエンタメコンテンツの経済面からの価値についてポジティブかつ実践的に考えます。奮ってご参加下さい!
ゲストスピーカー:福原秀己
映画・舞台プロデューサー、東京都出身、一橋大学経済学部卒
studioOVA 主宰(演劇・舞踊・音楽アーティストのためのワークショップ・スタジオ)
前職で、メリルリンチ投信投資顧問(株)代表取締役社長、メリルリンチ日本証券(株) 取締役副社長。キャピタルマーケット、リテール、アセットマネジメント、証券金融3部 門のマネジメントを経験。
2004 年: 渡米。 日本のマンガ・アニメを海外で総合展開する米国ビズメディア(VIZ Media, LLC 本社: 米国カリフォルニア州サンフランシスコ)の社長兼 CEO に就任。後に欧州にも進出、パリ、 ベルリンにオフィスを設ける。異なる文化・習慣をもつ従業員とともに、小学館と集英社 のマンガをはじめとする日本の様々なコンテンツの海外展開を主導。扱い作品は、ポケモ ン、ジブリ、米国版少年ジャンプ、ドランゴンボール、ナルトなど数千点。
2008 年: LA に映画企画制作会社 VIZ Productions, LLC を立ち上げハリウッドに進出。 プロデュース代表作は、トム・クルーズ主演の SF 大作「Edge of Tomorrow」邦題「オー ル・ユー・ニード・イズ・キル」。日本での劇場公開は 2014 年 7 月。他に劇場アニメ英語 版など。
2014 年: 帰国。ハリウッド映画の企画開発を進めると同時に各種舞台公演をプロデュース
2016年-17年: 明治座 ミュジカルファンタジー「SAKURA - JAPAN IN THE BOX」 (9月-3月)
2017 年: 伝承ホール 独レーゲンスブルグ芸術監督森優貴演出 ダンスパフォーマンス 「マクベス」 (8 月)
2018 年: NY カーネギーホール 六本木男声合唱団 ZIGZAG 公演 PR ディレクター (6 月)
2019 年: ひらつかホール 池上直子演出ダンスパフォーマンス「カルメン」「ジョルジ ュ・サンドの手紙」 (6 月)
2020 年:studioOVA 主催、音楽劇「Urban Night Lounge」(6 月)、音楽ショー「Southern Squall」(8 月)、天王洲キャナルフェス・コンテンポラリーダンス公演「星の王子さま」 (10 月)、ミュージカルショー「My Shining Hours」(12 月)
2021 年:赤坂 Bflat Ogura Taishi Project ビッグバンド公演 (2 月)、ひらつかホール 池上直子演出ダンスパフォーマンス「オペラ座の怪人ーファントム」 (6 月)
内閣府クールジャパン戦略推進会議委員(2014-2015)
内閣府官民連携プラットフォーム、アドバイザリーボード・メンバー(2016-現在)
映画振興施策に関する検討会議委員(2017-2018)
公益社団法人「3.11 震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構」理事(2017-現在)
著書:2030『文化 GDP』世界 1 位の日本(白秋社、2020)
日時
2021年5月21日(金)20:00から21:30
タイムテーブル
20:00 スタート
21:30 終了予定
終了後、懇親会があります。ご都合がつけばぜひご参加ください。
参加費
NMMコミュニティ会員 無料
非会員 2,000円
※コミュニティの会員以外でも今回のテーマに興味のある方はどなたでも参加できます。
※会員のみアーカイブあり
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