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Music Tech Radar Vol.18 LA音楽制作最前線〜個へのパワーシフト創作に与える影響を知る ゲスト:ヒロイズム

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2021/06/14 13:17

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MusicTechを実践&研究するニューミドルマンコミュニティの月いちMeetUpイベント

今回のテーマ
LA音楽制作最前線〜個へのパワーシフト創作に与える影響を知る 
ゲスト:ヒロイズム

世界のポップスの中心はLAです。世界中の才能が、チャンスを求めて集まり、競い、グローバルヒットが生まれる街です。
今月のMusicTechRadarは、5年前からLAに拠点を移し、世界のクリエイターとコーライティングを続けている日本を代表するヒットプロデューサーヒロイズムさんをゲストに迎えて、ビジネス視点から音楽制作の変化を読み解きます。

デジタル化、クラウド化、グローバル化による音楽ビジネス構造の変化は、アメリカ音楽シーンにも大きな転換期をもたらせています。
キーワードは「個へのパワーシフト」です。
レコーディングが自宅スタジオで可能になり、音楽配信が誰でも行えるようになったことで、作曲家とアーティストはグラデーションで繋がり、従来の「それらを繋ぐ人」の存在感は急激に下がっているようです。作曲家たちも、有名アーティストのA&Rや大手音楽出版社、敏腕マネージャーとの出逢いを求めるのではなく、アーティストとダイレクトに繋がって創作するようになりました。アーティストもA&Rや音楽出版社を経由せずに、作曲家達とコーライティングをするのが当たり前になっています。

そんな変化の真っ只中で戦い続けているヒロイズムさんに戦場の最前線からのレポートを聞かせてもらうというのが今回の企画趣旨です。

いままでの「つなぐ人」が不要になり、新しいタイプの職域=ニューミドルマンが必要になるというのは、まさに本コミュニティの基本コンセプトです。またその際に欠かせないポイントであるコーライティングは、山口が日本で普及の中心的役割を果たしてきました。

LAでの変化は必ずにも日本にも影響をもたらします。K-Popの成功はアジアの作曲家にチャンスの可能性を広げてくれています。
そんな状況の中、高いフィーを作家事務所に取られながらコンペに参加している日本人作曲家に未来はあるのか?
個へのパワーシフトを日本人アーティストはどう捉えるべきなのか?
「ビジネスにぼんやりできるプロ音楽家がいるのは日本人だけ」というのは山口の持論ですが、もはや日本の業界慣習という「村の掟」を守っているだけでは、未来は見えてこないのも事実です。

高い創造性は日本の宝です。その宝をグローバル市場でどう活かすのか、ヒロイズムさんと一緒に考えましょう。



ゲストスピーカー:ヒロイズム | her0ism Producer/Songwriter/Founder of ever.y

ever.y リーダー。LA を拠点に活動するヒットプロデューサー。 心の琴線に触れる抜群の音楽センスと一度聴いたら忘れられない繊細なメロディは世界中から高い評価を得ている。 NEWS「チャンカパーナ」「生きろ」、Ms.OOJA「Be...」、中島美嘉「LIFE」をはじめ、シングル 1 位獲得数、90 作品、プラチナ・ゴールドディスクの数は 120 を越え、日本以外にもアメリカ、イギリス、ドイツ、韓国、ギリシャ、 ルーマニア、南アフリカで数多くのヒット曲をプロデュース。

Austin Mahone、NEWS、MISIA、JUJU、中島美嘉、miwa、Nissy、AAA、AKB48、乃木坂 46、Kis-My-Ft2、東方神起、BoA、倖田來未、松田聖子、クリスハート、Ms.OOJA、Da-iCE、チョーヨンピル、浦島坂田船、MAG!C☆PRINCE、 WHITE JAM、Little Glee Monster、INTO1、Shahadi Wright Joseph、Set It Off (US Billboard Alternative Album 1 位)など多くのアーティストを手がける。

松田聖子&クリス・ハート「夢がさめて」(作曲・編曲)が第 55 回日本レコード大賞企画賞受賞。 JUJU「I」(収録曲「ウラハラ」Produce・作曲・編曲)が第 60 回日本レコード大賞企画賞受賞。
FIFA Club World Cup のテーマソングを 9 年連続で手掛ける。
アメリカの有名音楽番組「Pensado’s Place」、アメリカ KXLA のトーク番組「Creative World」に出演。
2019 年、映画「ライオン・キング」ヤングナラ役シャハーディ・ライト・ジョセフのデビューシングル「Skin I’m In」、 Univesal Music からのメジャーデビュー作「Wallpaper」をプロデュース。

2020 年、世界的な EDM レーベル Spinnin' Records からリリースされた Gian Varela & Matluck「Señorita」を手 掛ける。
同年、自身初のアーティスト名義での参加となる「DUMP YOUR BOYFRIEND feat.PAU (Prod. by her0ism)」をリ リースし Billboard に特集される。

アメリカの人気テレビ番組「My Little Pony」Equestria Girls の楽曲「True Original」や、メキシコの Paulina Goto 主演映画「Veinteañera: Divorciada y Fantástica」の主題歌「Golpe Avisa」などグローバルにヒット曲を手掛ける。 ヒロイズム(her0ism)という名前には、曲が誰かにとってのヒーローになれたら・・・という想いが込められている。

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Billboard Interview


Japanese Producers her0ism & Ryo Ito Talk Shahadi Wright Joseph's Debut & Future of Asian Music: Interview

INTERNATIONALMusic Collective xpxp Talks Latest Single 'Dump Your Boyfriend feat. PAU' & Looks Back on Music Trends of 2020

山口ゼミ特別講座「ヒロイズム(her0ism)に訊く~LA最新音楽事情」レポート


日時
2021年7月25日(日)11:00から12:30

タイムテーブル
11:00 スタート
12:30 終了予定
終了後、懇親会があります。ご都合がつけばぜひご参加ください。

参加費
NMMコミュニティ会員 無料
CWFメンバー/山口ゼミ受講経験者 ¥1,000
一般参加 2,000円

※コミュニティの会員以外でも今回のテーマに興味のある方はどなたでも参加できます。
※NMM会員のみアーカイブあり


参加登録はこちらから

https://musictechradar20210725.peatix.com/


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